上山 美恵子 ソプラノ
二期会会員、東京室内歌劇場会員、日本演奏会連盟会員。
国立音楽大学、教育音楽科T類 卒業。
中山悌一、畑中更予、疋田生次郎、田口興輔の各氏に師事。
波の会日本歌曲コンクール3位、ニッカ椿姫新人賞受賞。
オペラ「ジャンニ・スキッキ」ラウレッタ役でオペラ・デビュー。
以降、東京室内歌劇場公演「ポッペアの戴冠」ドルシラ役
(田中信昭指揮、佐藤信演出)、
「天国と地獄」ダイアナ
(北村協一指揮、加藤直演出)(青島広志指揮、鵜山仁演出)、
文化庁芸術祭公演「昔噺・人買太郎兵衛」おもん役
(田中信昭指揮、栗山昌良演出)、
「市場のかみさんたち」ブルーフォンデュ
(北村協一指揮、栗山昌良演出)、
「ラ・ポエーム」ムゼッタ、
三越ロイヤルシアター特別公演「ドン・ジョバンニ」マトゥリーナ、
1988年三越ロイヤルシアター特別公演「ドン・ジョバンニ」マトゥリーナ(ガッツァニーガ作曲)、
「コシファン・トゥッテ」デスピーナ、
「魔笛」パミーナ、真説「カチカチ山」兎、
1990年夏には、サヴォンリンナ音楽祭参加。
多彩なコンサート活動のほか、
1980年「氷室美恵子日本歌曲の夕べ」(塚田佳男pf)、
1985年「歌展・巴里娘〜氷室美恵子パリを歌う」(三谷礼二構成)、
平成8年度化庁芸術祭参加公演として、リサイタル「イタリア〜愛の世界」(ピアノ呉恵珠)、
2000年 歌・唄・詩・うた「SONG a`la carte」(ピアノ金井信)を開いている。
2001年より横浜みなとみらいホールにて
ヴィオラ主催「盲導犬育成支援チャリティーコンサート」を
「上山美恵子リサイタル」として
多くの協賛企業のバックアップを得て毎年開催、
ピアノは須江太郎氏。
2005年10月2日にはアルゴノオト主催Claude Darvyの演出で
ライヴ・コンサート「mon cabaret」〜記憶の航跡〜
を新宿Pitinnにて開催。
シャンソン、クルト・ワイル、ピアソラのタンゴ、
レオ・フェレ等幅広いレパートリーを
バンドネオン:田邊義博、ピアノ:金益研二で歌い,新境地を開く。
現在国立音大・慶応義塾による混声合唱団「コールマイヤー」ボイストレーナー、
市川「藍の会」「もえぎ」および清泉インターナショナルマザーズ・クワイヤー「Even Song]、等の
コーラスの指揮,
,カリタス女子短期大学、プチ・コレージュにて「英語で歌おう」
の講師等を勤めている。
2001年Victorより、初のCDソロアルバム 『明日ハ晴カナ、曇リカナ』をリリース.
2002年CDジャーナル新春号にて「美しい日本語を堪能するCD」10選の一枚に選ばれる。